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忘れ去られた「もう一つ」の就職氷河期

働く

政府は30代半ばから40代を人生再設計第一世代として位置付け今後3年間で集中的な支援をすると発表しました。

民間議員が提出した資料では、氷河期世代をバブル崩壊後の新規学卒採用が特に厳しかった1993年~2004年頃に学校卒業期を迎えた世代と定義。浪人や留年がない場合、今年4月時点で大卒かつ37~48歳、高卒かつ33~44歳の人達が該当する。昨年時点では1700万人いて、15~64歳人口に占める割合は22.4%に上る。

政府による具体的な人生再設計第一世代の定義は↑ですがこの世代の方々はもう今更感が強いはずです。

40代に入ると親の介護が待ち受けていたりするので時間の融通が利かないフルタイムで働くのが厳しかったり、就職してもブラック企業で病んで辞めて引きこもりになってしまったりする人が少なくないと思います。

でも政府も国民ももう一つの「就職氷河期」を忘れられているもしくは無かったもの扱いしているなぁと感じます。

今回はその「もう一つ」の就職氷河期の事と政府による「支援」は空回りしそうだと考える理由を書いていきます。

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リーマンショック世代という就職氷河期世代

リーマンショック後の特に大学の新卒者の就職が困難になった時期である2010年卒(就職活動は2008年)から2013年卒ごろも就職氷河期と呼ばれている。2009年から2012年ごろまでの就職活動が就職氷河期で2014年から就活は売り手市場に転じたとする見方もある。 2010年〜2013年頃に学校卒業期を迎えたこの世代は、浪人や留年がない場合、2019年4月時点で大卒であれば、28歳〜31歳である。

私もこのリーマンショック世代に入っており、就職活動は悲惨なものでした。

中小企業関わらずどこの会社説明会に行っても

人事担当者
人事担当者

こんなに人が来たのは初めてだ!!

と言っていたのを今でも鮮明に覚えています。

私の周辺も就職先が決まらずに卒業していった人も多いですし、就職できても就職先がブラック企業で精神病んで辞めて非正規になった人もいます。

政府は余計な「支援」などしなくてよい

かと言って私は政府による人生再設計第一世代のような「支援」は求めていません。

なぜなら入ったとしてもブラック企業で待遇も職場環境も悪くてすぐ辞めるからです。

https://www.mhlw.go.jp/content/000491488.pdf

↑第2編 就職氷河期世代の労働者への支援技法 – 厚生労働省

これを読む限り、中小企業の人手不足の解消をキャリアコンサルタントが人生再設計第一世代で就労意欲のある人にコンサルティングして人手不足な中小企業にあてがうようなのですが、私にはこれが人手不足の中小企業=ブラック企業だと思ってしまいます。

すべてとそうだとは言いたくないですが田舎は特にこの印象が強いです。

田舎のハローワーク求人はこんな感じですし↓

人を安い給料で精神病むまでこき使って使い捨てる気満々だと思ってしまいます。

 

私の友人は正社員になりたくてハローワークの求人を受けようとしていましたが

ハローワーク職員
ハローワーク職員

ここの会社は人が入っては辞めるを繰り返しているからおよしなさい。

正社員になりたかったら今働いている職場でなれるか上司に相談してみた方が良いよ。

と親切なハローワーク職員が言ってくれたそうです。

これはハローワーク職員自身がハローワーク求人の質の悪さを認めているようなものです。

なので政府は自分達の政治パフォーマンスのために人生再設計第一世代を「支援」して就職氷河期世代を巻き込むことはしない方が良いと思います。

これからは正規でも非正規でも自分の働き方を見直す必要がある

例え大企業の正社員でもリストラがあり安泰とは言えない時代です。

何が安定していて安泰なのか一気に分からなくなっています。

激務で身体を壊す人も多いですし、働き方改革は企業に頼るより自分で働き方改革を実施して労働をコントロールした方が良いです。

企業に頼る働き方改革は結局、企業に都合の良い方向にしか進まないです。

リストラして残業規制して人件費削減したいだけのように見えます。

なのでこれからは働く人は自分は何を求めていてどのように働きたいかを突き詰めた方がこの時代を生きていく力になるはずです。

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