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派遣社員に教育係して欲しいなら契約に含めるべき

派遣社員の日常

以前、就業していた派遣先では新しく入ってきた派遣社員に古株の派遣社員が仕事を教えるのは当たり前の光景でした。

派遣社員に仕事を教えるだけではなく、派遣社員が休みの場合に対応できるように正社員やパートにも仕事を教えていました。

私がいた部署は元々、現場は派遣社員だけで回していた部署で

正社員は管理業務をしていたので正社員は派遣社員の業務を理解していませんでした。

この時点でもおかしいと思っていましたが、派遣社員が休めるようにするためには必要だと思い、正社員に仕事を教えていました。

しかし、あとから聞きましたが本来は違法らしいのです。

今回はそのことについて説明します。

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本来業務以外の業務を命令することは違法

▼ 教育業務は、契約で定められている本来業務内容とは異なるものなので、派遣先は、頼むことはできません。派遣先が、派遣労働者に対して指揮命令することができるのは、派遣元との間で締結する労働者派遣契約に基づきます。従って、派遣先は、労働者派遣契約で定めた範囲を超えて派遣労働者を指揮命令することはできません。
▼ ご相談では、派遣先が、圧倒的な優位性、主導権を持っておられるようですが、これは、派遣法の趣旨に基づくものなので、御社の立場でも、反対できることですので、キッパリお断りすることが出来ます。厚労省もその旨をネット上で述べています。
▼ どうしても必要なら、契約に追加(勿論、有償)するか、新しく契約を締結し直すかが必要になります。

                       日本の人事部HPより

本来は労働者派遣契約で定めた範囲を超えて派遣労働者を指揮命令することはできません。

契約書に教育業務と記載がない限り派遣先で仕事を教えるのは禁止なのです。

私が以前、就業していた派遣先は契約書に教育業務という記載がなく、派遣社員、直接雇用問わず仕事を教えていました。

派遣先の理解のなさが原因

どうしてこんなことが起こるのかと言えば、派遣先の派遣社員を導入している部署と

派遣先の人事の理解がないことが原因です。

先程の派遣先の社員が

「うちの会社は派遣社員のシステムを理解していない」
と言っていました。
 
正社員にかかる人件費を削るためにしか派遣社員を入れていない会社が残念ながら多いため、派遣社員のシステムを理解する段階まで及ばないのです。
 
その問題の派遣先は派遣社員の受け入れが多い会社でした。
派遣社員の受け入れに慣れている会社だからといって派遣社員のシステムを理解しているとは言えないのです。

派遣社員に教育係させるならそれ相応の待遇を!!

派遣社員に教育係させたいなら始めから契約書に教育業務を記載するか、

追加して時給を上げるべきだと思います。

本来は労働者派遣契約で定めた範囲を超えて派遣労働者を指揮命令することはできないのですから。

派遣労働者が知っておいて損はないのですが、派遣労働者が派遣先に抗議するのは派遣先を辞める覚悟をしなければならなくなります。

なので、これは派遣先担当者や人事が知っておくべきことだと思うのですが、あまり理解が進んでいない気がします。

顔合わせ時の派遣先からの質問内容である程度、派遣先の派遣社員のシステムの理解度がわかるので危ないと思ったら顔合わせ後に就業を断った方が良いでしょう。

まとめ

派遣社員として就業が浅い方はよく派遣社員のシステムを理解して

顔合わせ時に派遣社員の理解がない派遣先だと思ったら就業を断った方が良いです。

直感は結構合っているものですよ。

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