射法八節のコツ⑧~残心(身)~

弓道~射法八節~

「離れた後の形に意味はあるの!?」
「残心(身)の時間は何してるの??」

など、微妙な立ち位置の残心(身)ですが、足踏みからの積み重ねの結果が現れてる場面になります。
(「足踏み」「胴造り」「弓構え」「打起し」「引分け」「」「離れ」)

①残心と残身の違い
②残心()の形を見て分析しよう!
③弓倒しまでが残心()

それでは、見ていきます!!
①残心と残身の違
「残心」は心、「残身」は身体という違いがあります。いかにも武道って感じですね!
 ⑴残心
離れで矢は飛んでいきますが、油断せずに最後まで気持ちを切らさないようにしましょう。
 コツ1:矢の飛びを眼で追って、着地点を見よう
 コツ2:弓倒し→次の一射、退場の最後まで射法八節が続いている意識を持って、気持ちを切らさないようにしよう!

 ⑵残身
 足踏みから離れまでの結果が形に現れる瞬間です。この時の形に、自分の射の良いところやクセが表れます。良いところは覚えて、悪いところは次の射に活かしましょう。これが的中を上げるために非常に大切です。
 コツ:”離れ”のときに残心の形のイメージは必要ですが、無理に作らず自然な形で残しましょう。形からできている点、できていない点は次の「②残身の形を見て分析しよう!」で確認していきます。
 

②残身の形を見て分析しよう!
意識しやすいポイント
⑴弓手(左手)

❶上に上がったら、手の内の下を使い過ぎ(下押しが強い)
  →手の内の角度を改善

❷下に上がったら、手の内の上を使い過ぎ(上押しが強い)
  →手の内の角度を改善

❸前(右)に大きくズレていたら、的に向かって押せてない(押す方向にズレがある)。
  →的に向かって真っ直ぐ押す
  離れのときに”間”があり、的に向かって押し切れていない
  →会120%→離れ150%

⑵馬手(右手)

❶肘が下がっている・身体の後ろにある
 →下に引き過ぎ•後ろに引き過ぎ

❷肘が上がっている・身体の前側にある
 →引足りてない。押した分だけ引くが出来ていれば、押しも強くする。
つまり、引く時の肘の方向を意識

⑶縦線

 身体の中心が両足先の線を結んだ中心になければ、足踏み~離れの途中でズレている。
 →射法八節のどこからズレているかを確認し、意識して引いていきましょう。

③弓倒しまでが残心(身)!

 残心(身)から肘を軸にして弓を倒しましょう。ぎこちなくない、自然で綺麗な弓倒しをするには、残身の形が大切です。
 弓倒しから次の一射・退場の動作に繋がるので、油断せず最後まで射法八節が続いている意識を持った残心をとりましょう。

まとめ
①残心と残身の違いを理解することで、射法八節の繋がりを理解しよう!
残身の形から、次の一射をより良くしよう!
③残心()が終わりではない!始まり!

射法八節がどこまで出来ているかの結果発表であり、射法八節の最後かつスタートの残心(身)の大切さと武道の感性の面白さが詰まった瞬間でしたね!!

射法八節の基礎とコツをざっくりと見ていきましたが弓道の魅力と基礎が詰まっていますので、経験が長くなっても何度も思い出しましょうね!
(「足踏み」「胴造り」「弓構え」「打起し」「引分け」「」「離れ」)

コメント